【FX】「ダブルトップ」「ダブルボトム」とは?【チャートパターン】

FXテクニカル分析
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この記事ではFXにおけるチャートパターン「ダブルトップ」「ダブルボトム」について以下のような疑問や悩みに応えられるよう詳しく説明しています。

  • チャートパターンについて勉強しており、「ダブルトップ」の特徴を知りたい
  • 他の相場の転換パターンも知りたい
  • 「ダブルトップ」「ダブルボトム」のエントリーポイントは?
  • 「ダブルトップ」「ダブルボトム」だと思ってもダマシによく合う

「ダブルトップ」「ダブルボトム」は実際のチャート上でもよく出現する代表的な相場の転換パターンのチャートパターンです。

形状自体はそれ程難しくありませんので、すぐに理解できると思います。

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FXチャートパターン「ダブルトップ」「ダブルボトム」とは?

「ダブルトップ」「ダブルボトム」は相場の転換点に現れることがあるチャートパターンで、これが現れるとトレンドが転換する可能性を示唆しています。

チャート形状としては、「ダブルトップ」であればアルファベットの「M」のような形、「ダブルボトム」であればアルファベットの「W」のような形になりますが、「ダブルトップ」を例に取って図で表すと以下のような形状になります。

図1

AとBのポイントで高値を抑えられた後、AとBの間の安値に合わせて引けるネックラインを下抜けた段階で「ダブルトップ」の完成です。

AとBは必ずしも高値がぴったり揃うわけではなく、Aの方が高かったり、Bの方が高かったりもします。

「ダブルトップ」の上下逆転バージョンが「ダブルボトム」となり、更にもう1つ頭が増える「トリプルトップ」、「トリプルボトム」などもあります。

図2

また、相場の転換点で出ることのある、似たようなチャートパターンに「ヘッドアンドショルダー(三尊・逆三尊)」があります。

「ヘッドアンドショルダー(三尊・逆三尊)」については、以下の記事で詳しく説明しています。

「ダブルトップ」「ダブルボトム」のエントリーと決済

「ダブルトップ」「ダブルボトム」のエントリーポイント及び決済ポイントについて説明します。

図3

「ダブルトップ」を例に取って上図で説明すると、エントリーポイントとしては2つの赤〇の付近ですが、まずはネックラインを下抜けたCのポイントと、もう1つはネックラインを下抜けた後の戻り売りポイントであるDのポイントがエントリー候補となります。

エントリーを焦ってしまうと、ネックラインを抜けた後の伸び切ったところでエントリーしてしまったりすることもありますので、Cのポイントで入れなかった場合は落ち着いてDのポイントを待った方がいいです。

仮にDのポイントを待っていて、そのまま戻らずに伸びて行ってしまった場合は、潔く諦めることも時には必要です。

そして、うまくエントリーできた場合の利確目標地点としては、Bのポイントからネックラインまでの値幅と同程度の値幅を利確の目安とするのが一般的です。

「ダブルトップ」「ダブルボトム」の注意点

「ダブルトップ」や「ダブルボトム」の注意点として、ネックラインを抜けた後にダマシに合うことがあります。

図4

上図のようにネックラインを下抜けるも、その後下がらずに高値を更新していってしまうようなパターンです。

このようなダマシを完全に避けるのは難しいですが、できるだけダマシに合わないために気を付けるべき注意点を2点お伝えしておきます。

1点目は「ダブルトップ」であれば相場の高値圏「ダブルボトム」であれば相場の底値圏で出現しているかどうかです。

「ダブルトップ」「ダブルボトム」は、形状だけでなく、出現場所もポイントになります。

基本的に相場の転換ポイントで出るチャートパターンになりますので、レンジ相場の中間付近で「ダブルトップ」や「ダブルボトム」のチャートパターンが出たからと言ってエントリーしたとしても、それは「ダブルトップ」「ダブルボトム」ではなく、もみ合いの中で生まれたダマシですので、結果としてロスカットされる可能性は高いと思います。

ダマシを避けるためにも、しっかりと環境認識を行い、相場背景を読み取った上で、相場の高値圏底値圏で「ダブルトップ」「ダブルボトム」のチャートパターンを当てはめていく必要があります。

2点目は「ダブルトップ」であれば最高値でしっかりとレジスタンスされているか、「ダブルボトム」であれば最安値でしっかりとサポートされているかを確認した方がより精度が高まります。

より強いレジスタンス、サポートに当たった後の方が「ダブルトップ」「ダブルボトム」の信頼度は高まります。

「ダブルトップ」「ダブルボトム」を実際のチャートで見てみよう

それでは、実際のチャートで「ダブルトップ」「ダブルボトム」確認してみましょう。

先ほどの図を実際のチャートに当てはめてみました。

A、Bで高値を付けた後にネックラインを下抜け、⇓付近でショートエントリー。ネックラインを境に高値から同じ位の値幅である✓付近で利確となります。

これは比較的綺麗なダブルトップの形ですが、少し歪な形でも相場背景次第では十分成立します。

また、上図はネックラインを下ヒゲに合わせて引いていますが、実体に合わせて引くと、戻り売りのポイントが綺麗に反発します。

水平線の引き方にもコツがありますので、詳しくは以下の記事をご覧ください。

チャートパターンは大衆意識が作り出すものですので、誰が見ても分かりやすい綺麗な形の方が、よりチャートパターンとして機能しやすくなります。

「ダブルトップ」「ダブルボトム」まとめ

「ダブルトップ」「ダブルボトム」に関してポイントをまとめると以下のようになります。

  • 「ダブルトップ」「ダブルボトム」は相場の転換を示唆している
  • エントリーポイントはネックラインを抜けた後と戻り後の2点
  • ネックラインを中心に反対側に同じ位の値幅が利確ポイントの目安
  • 相場の高値圏底値圏で出ているか確認
  • できるだけ強いレジスタンスサポートに当たった後の方が信頼度が高い

「ダブルトップ」「ダブルボトム」は基本的なチャートパターンになりますし、実際の相場でもよく出現しますので、皆さんも過去チャートなどを見て実際にチャート上でどのように表れているか検証してみてください。

他のチャートパターンについても、以下の記事でまとめてありますので、ご参考ください。

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