【FX】ボラティリティとは?時間帯や通貨ペアによる違いを解説

FX初心者向け
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ボラティリティ

ボラティリティとは、価格変動の大きさを表し、ボラティリティが高い・低いで表現される

ボラティリティについて調べていて、以下のような疑問や悩みをお持ちではありませんか?

  • FXのボラティリティについて調べている
  • ボラティリティによってトレードに影響はある?
  • ボラティリティが大きい時間帯を知りたい

この記事では、FXトレードに於ける、ボラティリティに対する考え方についてお伝えします。

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FXのボラティリティとは?

ボラティリティとは?

FXで言うボラティリティとは、各通貨ペアの価格変動幅の大きさの事を指します。

価格変動幅が大きいことを、「ボラティリティが高い」とか「ボラティリティが大きい」と言い、価格変動幅が小さいことを「ボラティリティが低い」とか「ボラティリティが小さい」と言います。

ボラティリティの高い金融商品ほどリスクが高いと言われますが、その分大きなリターンを期待することもできます。

ボラティリティはリクイディティ(取引量)の影響もあり、リクイディティが高い時は、ボラティリティも高くなりやすく、リクイディティが低い時は、ボラティリティも低くなりやすい傾向があります。

しかし、リクイディティが低い時に突然大口のポジションが入ると、急にレートが動き出すこともありますので、注意が必要です。

ボラティリティがFXトレードに与える影響

ボラティリティが高い時とボラティリティが低い時、FXトレードをするのにどちらが有利でしょうか?

答えは、ボラティリティが高い時です。

ボラティリティが低いということは、狭い範囲でのレンジ相場であることを意味しますので、FXトレードで利益を上げるのは難しくなります。

同じレンジ相場でも、ボラティリティの高いレンジ相場であれば、上下の値幅がありますので、レンジ内でのトレードで利益を上げることも十分期待できます。

そのため、FXでトレードするならボラティリティが高い時を狙うのがおすすめです。

ボラティリティは時間帯や通貨ペアによって違う?

ボラティリティは時間帯や通貨ペアによっても異なります。

時間帯によるボラティリティの違い

市場参加者の多い時間帯である程ボラティリティは高くなりやすく、そうでない時間帯である程ボラティリティは低くなりがちです。

最もボラティリティが大きくなりやすい時間帯は、ロンドン市場とニューヨーク市場の重なる22時~24時頃です。

その他、東京時間の始まる9時頃~とロンドン時間の始まる16時頃~も市場開始直後はボラティリティが大きくなりやすい傾向があります。

逆に、ニューヨーク市場クローズ後から東京市場オープン前の、朝の6時頃~9時頃の時間帯は市場参加者が少ないためボラティリティは低くなりがちで、スプレッドも広がりますので注意が必要です。

また、アメリカなどの主要国が祝日の場合も市場参加者が少なくなり、ボラティリティは低くなりますので、トレード前には経済カレンダーなどをチェックして世界の祝日を確認する方が良いでしょう。

通貨ペアによるボラティリティの違い

ボラティリティは通貨ペアによっても違いがあり、ボラティリティの高い通貨ペアとボラティリティの低い通貨ペアがあります。

ポンド絡みや豪ドル絡みの通貨ペアは比較的ボラティリティが高いと言われていますが、当然、時間帯やその日の状況によっても異なります。

また、トレンドが発生している通貨ペアはボラティリティも高くなりがちですし、レンジ相場内の通貨ペアはボラティリティが低くなりがちなため、通貨ペアの種類だけで考えるのではなく、長期足から相場背景を読み取ることにより、通貨ペアによるボラティリティの違いを確認することもできます。

FXのボラティリティまとめ

FXのボラティリティについてまとめると以下のようになります。

  • ボラティリティとは価格変動幅の大きさを言う
  • ボラティリティが高い時の方がFXトレードでは有利
  • ボラティリティは時間帯通貨ペアによっても異なる

以上、ご参考ください。

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